欧米英語留学のよくないところ
今回は個人的に欧米留学のよくないなー、と思うところを伝えていきます。
費用が高い
費用が高いんです。
授業料は1ヶ月10万ほどの費用で留学もできるんですが、授業数が週に20コマ、1日で換算すると3時間前後とか短い場合などが多いです。
また食費、遊興費、渡航費、寮費、ビザ等などを合わせると軽く30万円近くなってしまいます。
航空券は時期によって高いので注意して航空券を買わないと思ったより高くついてしまいます。
授業での費用対効果はあまり高くはないと思います。
グループレッスンが基本
欧米での英語留学は基本的にグループレッスンです。
グループレッスンでは4〜8人ほどの少人数クラスで授業を進めていく形式が多いです。
グループレッスンでは発言したり、話したりする時間が少なくなります。特に英語が得意ではない人はそれが顕著にでます。
その点マンツーマンレッスンがあるところでは授業中は話すのが嫌になっても話したり、答えたりしなくてはなりません。
グループレッスンよりマンツーマンレッスンの方が英語力は上がる気がします。
グループレッスンで他の留学生の英語を聞いたりすることも勉強になりますが。
感覚的には日本の授業に近いような気がします。
日本から遠い
日本から遠いのは意外にデメリットがたくさんあります。
まず航空券が高くなります。日本から近くのアジアに行く航空券より2倍ほど高くなるなんてことはよくあります。
移動に時間がかかります。半日ほどで着くアジア圏とは違い、1日近くかかることがほとんどです。オーストラリアは比較的近いのでそんなに時間はかかりませんが。
そしてトランジットという飛行機の乗り換えがあります。英語留学に行くということは海外経験が少ない人が多いと思います。その中で飛行機のトランジットが2回も3回もある場合もあります。そのトランジットだけで疲れてしまいますし、緊張や不安に襲われることでしょう。
日本から遠いということはそんな簡単に帰ることができないということです。簡単に帰れるから大丈夫という気持ちと遠いから帰れないという気持ちの違いは心の余裕に差ができると思います。
日本人留学生が少ない
日本人留学生が少ないのはメリットでもあり、デメリットでもあります。
英語が苦手な人が欧米英語留学に行って日本人が近くにいないと、聞きたいことが聞けない状況に陥ります。
その都度英語を調べて伝えると勉強になりますが、上手く伝わらないことも多くあります。日本と外国では常識が違うので、質問自体の意味が相手にとってはわからないこともあります。
日本人がいなくずっと英語で話すのは、気を張って正直疲れます。たまには日本語で話したくなりますよね。
まとめ
欧米英語留学のデメリットについて書きました。
英語が得意でもないのに「やっぱ英語習うなら欧米でしょ?」みたいな考え方で行くと留学失敗パターンになってしまいます。
欧米英語留学に行くときは事前に勉強し、留学先でも常に勉強に集中する気持ちが大事です。
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